ウォーキングをつづけるコツ その2 つづけるためには知恵をしぼろう
ウォーキングがつづかない原因
その1では、ウォーキングをつづける王道として、記録をつけることを紹介しました。
今回は、つづかない原因をさらに掘り下げつつ、その解決策を提示したいと思います。
DeV3が思うウォーキングがつづかない5つの原因。
- 暑い・寒い・雨が降ってるなどの気候・天候が悪いこと。
- 歩くことに飽きる
- 成果が出なくやる気が失せる
- 一緒に歩く人がいない
- 忙しくて時間がない
探せばいくらでもありそうですが、今日はこれぐらいにしておきましょう。
ではどうすればいいのか?
基本は頭を使うこと
何を甘えてる、根性や、根性!! などというつもりは、さらさらございません。
もっとも基本的な対策は、頭を使い知恵をしぼることです。
身もふたもない言い方ですが、これがすべてです。
世の中、問題解決のためには、頭か体かお金のいずれを使うしかないのです。
『ウォーキングがつづかないという問題』に対して、体で解決しようとすると
最後には体力勝負ということになります。
しかし、体力は個人差が大きく、誰もが可能な対策はうちづらく、
結局、根性の問題に行き着いてしまいます。
そもそも、体力が有り余っているぐらい日ごろから鍛えていたなら、太ったりしません。
お金で解決も同様。
誰かを雇って、自分の代わりに歩かせてもしょうがありませんし、自分で自分に賞金を出すとい
うのも、なんか違う気がします。
お金の力もウォーキングをつづけるという方向には向きづらいです。
となると頭を使い、知恵をしぼり、工夫するしかないわけです。
とはいえ、特別なアイデアや高い専門性が求められるわけではありません。
せいぜいこの記事を読んで参考にしたり、これをヒントに思いつく程度のことでいいのです。
そう考えれば『ウォーキングを続ける』アイデアがわき出てくるのではないでしょうか。
1.暑い・寒い・雨が降ってるなどの気候・天候が悪いこと。
時期や時間をずらすことで対応しましょう。
連日猛暑が続いていますが、DeV3が歩くのは、20:00以降2:00までです。
つまりナイト・ウォーカーなわけです。
999の秘密でも明らかにしたように、DeV3は暑さに弱いです。
こんな炎天下に歩かなきゃならないとすれば、即挫折です。
日没後の時間、夜間・または早朝に歩くのがいいでしょう。
ちなみにDeV3の推薦図書『やってはいけないウォーキング』青柳幸利では、
基本的に起きだちの早朝のウォーキングは、すすめられていません。
しかし、治安や交通事情、自由時間が他にないのならば、
早朝に歩くしかないでしょう。
ただし、水を出る前に十分飲み、無理をしない範囲で。
あとは季節をずらすという方法も、青柳先生の著書で紹介されています。
暑い夏・寒い冬・雨が降り続く時期はほどほどに歩き、気候の良い春秋に
距離を稼ぐという方法です。
要は歩きやすい季節・時間にたくさん歩きましょうということです。
2.歩くことに飽きる
これは対策が打ちやすいです。
-
コースを変える キョリ測などを使って、いつも新しいコースを開拓しましょう。 コースを変えれば、気分も変わります。 DeV3は20ほどのコースを登録しています。
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目的地を選ぶ 楽しい目的地を選ぶだけで、モチベーションは一気に上がります。 DeV3にとっては飲食店がベスト。 日ごろ、外では飲めないビールを飲みます。 あとはランチか夕食ために店まで歩くだけ。 出発前にメニューを決めておきましょう。
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新しい道具を買う、使う 誰でもそうですが、新しい道具があると早く使いたいと思うものです。 新しいウォーキングシューズ、ウェストポーチ、活動計、ウェア、キャップなどはそういうグッズです。 それで定期的に、何回かに分けて購入し、モチベーションが落ちたころに新しい道具を下してみましょう。 まちがいなくやる気がわいてきます。
追記 目的地については うどん屋・大阪王将 新しい道具については シューズ・歩数計・ウェア・ダンベルなどがそうです。
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3.成果が出なくやる気が失せる
大前提として、過大な成果を期待をしないことです。
ウォーキングはランニングやジョギングに比べれば、時間当たりの消費カロリーは
間違いなく低いです。
そのかわり体にかかる負担が低い分、ひざや足首の関節を痛めたり挫折する確率は、
ランニングやジョギングよりも圧倒的に低いはずです。
減量の成果は、気長に待ちましょう。
すぐに成果を欲しがる態度、焦りは厳禁です。
それでも待ちきれないときは、その1でも紹介したとおり、地道につけた記録を読み返したり、
たびたび紹介するキョリ測・うるおいnetなどの基礎代謝、消費カロリーを確認することで
気を紛らわせることができます。
例えば、今日は10.5kmも歩いた。
「いい汗かいたな。終わり」ではなく。
自分の年齢・性別・体重から10.5kmの消費カロリーは、〇〇〇㎉だったのかと
ひんぱんに確認した方が絶対にモチベーションを維持できます。
そもそもウォーキングをやっていると、ジョギングやランニングに比べて、
消費カロリーが低すぎると難癖をつけてくるおせっかいな輩が多くいます。
そんな時、自分の体重で10km歩いた時の消費カロリーを見てください。
きっと難癖に根拠がないことに気づくでしょう。
デブは、心と体に重荷を背負っているのですから。
たしかにウォーキングは消費カロリーが低いです。
下半身だけではなく、上半身も鍛えているという実感がすごいです。
4.一緒に歩く人がいない
これは頭を使うとは、ちょっと違いますが考え方を変えましょう。
このDeV3の座右の銘を披露します。
『過去と他人は変えられない』
過去・他人(環境)の不出来を嘆くのではなく、自分を変えて問題に対処しろというのです。
たしかに一緒に歩く友達がいると楽しいでしょう。
では、ウォーキング仲間はいつもプラスになるのでしょうか?
そうではないはずです。
考え方を変えれば仲間がいないというのも、マイナスどころか、
かえってプラスだと気付くはずです。
『いっしょに歩く友人がいなくて、寂しい』ではなく
『他人に気をつかわず、100%自分の都合とペースで歩けてラッキー』と
思えるのではないでしょうか。
とにかく自分の考え方、意識を変えましょう。
余談ですが。 『あたしんち』の作者けらえい子先生のコミックエッセイでこういうエピソードがあります。 夫婦で毎朝、ジョギングをしようと決めますが、いつもどちらかが足を引っ張ってしまい 結局、ほとんどまともに走れず、夫婦で一緒に挫折するというものです。
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5.忙しくて時間がない
まず自分の考え方、物の見方を変えましょう。
DeV3の推薦図書『やってはいけないウォーキング』青柳幸利を読みましょう。
青柳先生の推奨する一日8000歩かつ中強度20分というのは、一日のすべての歩数・活動を
含めた数字です。
だから、ウォーキングシューズを履き、着替えて歩いて一日8000歩かつ中強度20分をはたさなく
ても大丈夫なのです。
だからウォーキングする時間がないといって嘆くより、見方を変え、
通勤・通学・家事等の一般的な活動の中で、よりまめに動くようにした方が現実的です。
実際にDeV3もウォーキングに出かけない日でも、ちょっとした心がけで10000歩を
クリアする日が多数あります。
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