ウォーキングをつづけるコツと裏技 その6 実践 コース選び・秋のおすすめ
秋のおすすめコース
実はこの土日、DeV3は同僚にすすめられて、県内の古刹を回っていました。
前回の記事、その5 実践 コース選び・街中では、歩きやすさを重視しました。
今回は、まったく違った方向性のコース選びです。
歩きにくいコースです。
決して、万人向けではありません。
毎日歩くコースというよりも、気分を変えたいときたまに歩くコースとして推奨します。
それは神社・仏閣を歩くということです。
それも、できれば歴史のある山間部にあるところがいいです。
というのも、長くきつい階段、坂道があるからです。
くり返しますが、それは歩きやすくはありません。
まず階段は、急だったり、段差が大きく平面ではなかったりします。
よく足元を見て歩かないと、躓いたり足をくじきそうになります。
5000-6500歩ほどしか歩いていませんが、ひざはがくがく、腿とふくらはぎは
パンパンになりました。
ひさびさに、汗をたっぷりとかきました。
率直に言って、20㎞歩いた時よりもきつかったです。
たとえば、こんな感じで延々と上り階段がつづきます。
上は、新しく整備されたので、足場はいいのでまだましですが、
下は岩を削ったものなので、足場は凸凹だらけ。
ここは歩きやすい道。
ただし、全体の1割もありませんでした。
こういう何気ない階段でさえ。
注目してほしいのは、カッコいいDeV3のNBのウォーキングシューズではなく、
階段の幅の狭さです。
27.5㎝のシューズが、完全にはみ出しています。
しっかり足元を見ていないと踏み外しそうです。
まあ、江戸時代に作られたものですから、当然かもしれません。
対策としては、強がらずに後付けの手すりはなるべく利用すべきでしょう。
そんなわけで、この記事で紹介するコースは、長々と歩いていられないけど、
短時間キツイ道を歩いて、一気に効果をあげたい人向けです。
もちろん楽しみもあります。
それはいい景色。
今の時期ならば、紅葉が楽しめます。
たとえばこんな感じに。
火照った顔に当たる風が、最高に気持ちよかったです。
こういう隠れた利点もある
こういう、神社仏閣の場合、あまり食べ物屋がないという街中にはない利点もあります。
自販機すらない場合もあります。
誘惑の少ないコースと言えるでしょう。
毎週、歩いて来いといわれたらイヤになりますが、たまには歩いてみてもいいと思います。
また、山地は、冬になると雪が積もるという場合も多いですから、
行くならば今のうちともいえます。
じつは、DeV3にはこよなく愛するコースが別にあるのですが、
それはまた機会を見て、ご紹介したいと思います。
ハーフパンツをはいていきましたが、正解でした。
気持ちのいい秋の一日でした。
追記
この記事を読んでくださっている方々には、常識ですが、
階段・坂道は、登りよりも下りの方が足にかかる負担が大きいです。
ひざ関節や足首にかかる重みは、登りは体重の2.3倍でも、下りは7.8倍といいます。
日本のマラソンランナーが、オリンピックで活躍できないのは、
長く続く坂道を駆け下る箱根駅伝で足にかかる負担のせいだという説もあるぐらいです。
くれぐれも下り坂・階段は、登り以上にゆっくり慎重に行きましょう。
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