ウォーキングを始めるために
青柳先生の著書は必読
ウォーキングをはじめる前に読んでいただきたい本があります。
それは青柳幸利先生の著作です。
信者と呼ばれてもかまいません。
というより、データの圧倒的な量と高い質による説得力。
感服しました!
なお、青柳先生の著書は、「美容」ではなく、「健康」に重点を置いています。
すでに標準体型けど、あと3cmウエストを細くしたいとか、
二の腕、太ももの部分痩せの方法が知りたいという方は、あてが外れたと思うかもしれません。
実際にDeV3が入手し、読んだのは次の二冊です。
『一日一万歩はやめなさい!-15年、5000人を超す調査でわかったスゴイ健康法 (廣済堂健康人新書)』 『やってはいけないウォーキング (SB新書) 』
一見すると矛盾をはらんだ刺激的なタイトルですが、大いに感銘を受けた2冊です。
『歩けば歩くほど健康になる』とか、『ハードな運動をする方が、体力がつく』という
自分の中の常識が、木っ端みじんになりました。
同時に長年の疑問が、氷解しました。
元プロ野球選手って、割と短命じゃないか? という疑問です。
野球選手は、プロボクサーとか力士みたいに、健康に悪そうには思えません。
みんながみんなとは言いませんが、川上哲治さんや杉下茂さんみたいな、
90代の元プロ野球選手が、もっとたくさんいてもいいはずです。
でも50代、60代で、亡くなる例が多い印象です。
一般人よりはるかにトレーニングを積み、鍛えているはずのプロのアスリートがなぜ?
その疑問にこの本が、きっちりと答えてくれました。
ウォーキングにとりくむ前に、また取り組んでいるときにも、ぜひ熟読してください。
ちなみに「1万歩はやめなさい」より「やってはいけないウォーキング」の方が、
内容がより簡潔になっており、さくっと読めます。
青柳先生の主張は次の三点 ・スポーツをする体力と病気を予防するためのための威力は別物 ・ハードなトレーニング、運動のやりすぎはかえって健康に悪い ・一日8000歩かつ20分(中強度の運動)を主観にするのがベスト
ここで注意を一言。
8000歩、20分の基準は、あくまでも病気を予防したり、健康を守るための一般的な基準です。
DeV3のようなすでにメタボリックは、
『10000歩、30分を目指せ』と書いています。
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